SMBC（ソーシャル、モバイル、ビッグデータ、クラウドコンピューティング）といった言葉を引くまでもなく、ITがビジネスや事業に及ぼす影響は飛躍的に拡大し、その勢いには加速度がついています。自動車や産業用機器、エネルギー設備、ビルなどの建造物に入っていくIT＝IoT（Internet of Things）、ある種のことを判断し思考するIT＝スマートシステムなど、破壊的（Disruptive）と表現されるな次世代ITも、今や実用段階に入りつつあります。

そうしたITすべての中核にあり、我々が最も重視するべきものは何か？ー。
その答が”データ”であることは、論を要しないでしょう。あらゆるモノやコトに関して何が起き、次に何が起きるのか、どんなアクションをとるべきかなどを、個人やチーム、事業、企業全体といった様々なレベルで把握し、検証し、実践する。そのためにデータを軸に置いたITを装備すること、および正確かつ新鮮で必要十分な粒度のデータを蓄積・活用することがどんな企業にも欠かせない。日本データマネジメントコンソーシアム（JDMC）は、このように考えています。実際、多くの企業がそれぞれに工夫と努力を重ね、データの収集・整備・分析・活用を実践しています。

このような動きをとらえ、データの重要性を広く共有するために、JDMCは年次カンファレンス「データマネジメント2015」を開催いたします。今年で4回目を迎える本カンファレンスでは、基調講演に日産自動車、NHKをお招きするほか、様々な業種から12社の事例講演を用意いたしました。6コマのチュートリアル・セッション、データ関連ツールや概念を提示するベンダーセッションも要注目です。皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。

本カンファレンスのお申込は終了いたしました。多数のお申込誠にありがとうございました。