開催のご挨拶
今年は昭和100年の節目になります。昭和を彩った科学技術の進歩に合わせ、コンピュータ、インターネット、SNSなど社会を変えるIT技術が次々に登場し、企業経営や行政手法も変革を避けられなくなりました。
この様な中、今の日本を省みると行政システムのデジタル化や民間のDXが進まないことを揶揄して「デジタル敗戦国」という言葉が自虐的に使われています。デジタル庁が新設され、行政システムのデジタル化を進めることになり、マイナンバーの多様な活用や自治体システムの連携などが進められていますが、進捗も成果も精彩がないと言わざるを得ません。また中小企業を含めた民間企業全体においてはDXが思ったように進まず、それはトランスフォーメーションの改革目標が明確でないまま、仕組みを作っていく活動を疎かにして、デジタル化が目的化しているところに根源があるように感じます。
本シンポジウムでは基調講演に株式会社MonotaROの鈴木雅哉取締役会長代表執行役、特別講演に経済産業省DXセレクショングランプリ受賞の株式会社後藤組の後藤茂之代表取締役、NHK新プロジェクトXでも紹介された大成建設の大規模プロジェクトを株式会社建築生産性コンサルティング小山文男代表取締役にご講演いただくと共に、皆さんとデジタル敗戦国から脱却し、デジタル活用大国になる道、ビジョン、それを実現する新しい時代の経営手法を一緒に語り合おうと思います。
開催概要
タイトル | BSIA×CIO賢人倶楽部シンポジウム2025 「昭和100年の節目に令和の経営を考える」 ~民主化されるテクノロジーでビジネス改革、新しい価値創造に挑戦しよう!~ |
日時 | 2025年8月29日(金) 10:00~18:00(受付開始9:40~) |
会場 | 御茶ノ水ソラシティ(東京都) 101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 [アクセスマップ] マップ |
主催 | NPOビジネスシステムイニシアティブ協会 CIO賢人倶楽部 |
定員 | 300名 |
参加費 | 特別ご招待(事前登録制) |
※予告なく内容が変更になる場合がございます。予めご了承ください。