タイムテーブル

NPOビジネスシステムイニシアティブ協会
理事長
木内 里美

開催挨拶 10:00~10:15

デジタル庁
統括官
村上 敬亮 氏

A-1 基調講演 10:15~11:15

国民に優しいデジタル化のために
~ デジタル庁の役割と取り組み ~

トラック A トラック B
A-2 11:15~12:00

デジタル変革のイニシアティブを取る為の発想と武器
-システムリフォームの現状と進化

株式会社ソフトロード
代表取締役副社長
大橋 順二 氏

B-2 11:15~12:00

DXの実現を支えるセキュリティ変革の最前線

タニウム合同会社
チーフ・IT・アーキテクト
楢原 盛史 氏

ランチョンセッションA-3 12:00~13:00

【ランチョンセッション】
DX時代におけるデータ保護の現状と対応する企業の組織作り

Veeam Software
システムエンジニアリング本部 本部長
吉田 慎次 氏

ランチョンセッションB-3 12:00~13:00

【ランチョンセッション】
業務担当者が自らの手でデジタル化を進めるために

SCSK株式会社
新ビジネス推進部 副部長
岡田 一志 氏

住友生命
理事・デジタルオフィサー
岸 和良 氏

A-4 特別講演 13:00~14:00

デジタルビジネスモデルと上流DX人材の選び方・育て方
〜4年目の成果〜

パネルディスカッション 14:00~15:30

DX、デジタル変革を推進する「人、人材」について議論します!
人に関わる施策、制度などがDX、デジタル変革を推進する上で大きな壁になっています。
この点をどうすればいいか、参加者の意見を交えながらディスカッションします!

ファシリテータ:
株式会社インプレス編集主幹(BSIA理事)
田口 潤 氏

15:30~15:45 ブレイク

トラック A トラック B
A-5 15:45~16:30

For true cloud era ~ DX の基盤としてのクラウドとは ~

オリックス不動産株式会社
不動産セグメント シニアフェロー
菅沼 重幸 氏

(ニュータニックス・ジャパン合同会社)

B-5 15:45~16:30

中堅・製造業の内製型DXに向けた伴走イノベーション

一般社団法人持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(ESD21) 理事
NPOビジネスシステムイニシアティブ協会 副理事長
當仲 寛哲 氏


協和工業株式会社
代表取締役  鬼頭 佑治 氏


名古屋国際工科専門職大学 情報工学科名 教授
名古屋大学名誉教授  山本 修一郎 氏


有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所(USP研究所)
名古屋センター長  飯笹 正城 氏

A-6 16:30~17:15

ザ!日系老舗製薬企業でのDX推進奮闘記

田辺三菱製薬株式会社
デジタルトランスフォーメーション部 部長
金子 昌司 氏

B-6 16:30~17:15

デジタル化支援コンサルタントの育成について

株式会社ふくおかフィナンシャルグループ
ビジネス開発部 部長
株式会社福岡銀行
ビジネス開発部 部長(兼務)
河﨑 幸徳 氏

NPOビジネスシステムイニシアティブ協会
副理事長
寺嶋 一郎

クロージング 17:15~17:30
A-1 基調講演10:15~11:15
村上 敬亮 氏

国民に優しいデジタル化のために
~ デジタル庁の役割と取り組み ~

デジタル庁
統括官
村上 敬亮 氏

【講師プロフィール】
1967年、東京都出身。1990年、通商産業省入省。IT政策、クールジャパン戦略の立ち上げ、COP15,16等の温暖化国際交渉、再エネの固定価格買取制度創設等に従事。2014年より内閣官房・内閣府で、地方創生業務に従事し2020年7月より中小企業庁経営支援部長。2021年7月より内閣官房IT総合戦略室内閣審議官、9月より現職。


民間が進めるDX に国・自治体は何を提供すれば推進力を持たせることができるのか。 教育・医療・防災・社会保険・マイナンバーなどの縦割りの公共インフラ、データを如何にして横串しとしてワンストップ国民向けサービスを提供するのか。 本講演では国民に優しいデジタル化を推進するデジタル庁の役割と進め方を解説する。

A-4 特別講演13:00~14:00
岸 和良 氏

デジタルビジネスモデルと上流DX人材の選び方・育て方
〜4年目の成果〜

住友生命
理事・デジタルオフィサー
岸 和良 氏

【講師プロフィール】
1990住友生命保険相互会社入社

 生命保険基幹システムの開発・保守、システム企画、システム統合プロジェクト、生命保険代理店の新規拡大やシステム標準化などを担当後、2016年より健康増進型保険“住友生命「Vitality」”の開発責任者

2018年理事、2021年よりデジタルオフィサーとして、デジタル戦略の立案・執行、社内外のDX人材の育成活動などを行う。

2022年より以下顧問を兼務

 株式会社豆蔵デジタル担当顧問
 株式会社NODE客員Director
 株式会社経済産業新報社顧問
 株式会社ネクストエデュケーションシンク最高デジタル担当顧問


住友生命では健康増進型DX保険「Vitality」を通じて、新しい体験価値を顧客に提供しています。
この体験価値提供を実現するためには、ナッジ理論や顧客ロイヤルティプログラム等の仕組みを使っており、それらを使いこなせる人材育成を3年にわたって行ってきました。
DXに必要なデータ・デジタル・ビジネスの仕掛けとは何か。どのように候補人材を選ぶのか、どのように育成するのかを成果とともにご紹介します。

A-211:15~12:00
大橋 順二 氏


デジタル変革のイニシアティブを取る為の発想と武器
-システムリフォームの現状と進化

株式会社ソフトロード
代表取締役副社長
大橋 順二 氏

【プロフィール】
ソフトロード 大橋 順二
システムエンジニアとして製造業、流通業のシステム提案、システム構築・技術支援作業に従事。
数多くのプロジェクト遂行のマネジメントに携わる。
IPA活動、ITC協会活動、経営品質協議会活動などIT業界を取り巻く活動にも積極的に参画。
日本のIT業界を少しでも変革していこうと言う熱い思い(夢)を持って日夜励んでいます。
システムリフォームで、お客様に喜んでいただけるソリューションのご提供をお約束します。


日本企業の世界シェアがシュリンクしている中に、日本の情報システム構築はどうであるべきかの原点から、既定概念の枠を超え、世界の主要開発モデルを目指すAIモダナイゼーションの「システムリフォーム」の概要と急成長の極意をユーザー事例などを踏まえて、ご説明します。弊社独自視点は皆様のデジタル変革検討のヒントになれば、幸いです。

B-211:15~12:00
楢原 盛史 氏


DXの実現を支えるセキュリティ変革の最前線

タニウム合同会社
チーフ・IT・アーキテクト
楢原 盛史 氏

【プロフィール】
トレンドマイクロ社、シスコシステムズ社、ヴイエムウェア社のセキュリティ営業、コンサルタント、アーキテクトを歴任し、特に経営層向けにセキュリティ対策のあり方から実装、運用までを包含した、「現場」目線における鋭い視点は多くのファンを持つ。またIPAの十大脅威の選考メンバー、デジタル庁の次世代セキュリティ・アーキテクチャ検討会の有識者メンバーとしても参画。


多くの組織がDXの実現に向けて、様々な取り組みを実施する中で、リモートワークといった環境の変化と同時に増加し続けるサイバーインシデント。先進的なグローバル組織が、”レジリエンス”の高度化に向け、タニウムと共に取り組むセキュリティ変革の最新動向を事例を交えて解説します。

ランチョンセッションA-3 12:00~13:00
吉田 慎次 氏

【ランチョンセッション】
DX時代におけるデータ保護の現状と対応する企業の組織作り

Veeam Software
システムエンジニアリング本部 本部長

吉田 慎次 氏

【プロフィール】
異業種からIT業界に移り、はや30数年。サポートやインストラクター、社内IT管理者、システムエンジニア、プロフェッショナルサービス、ビジネスデベロップメントなどを経験し、現在に至る。特にシステムエンジニア歴が長く、外資系企業数社を経て2019年よりVeeamのSE部門マネージャーとして従事。


今やあらゆる企業においてDX推進が叫ばれています。先日は、ゴルフ練習場に予約システムが導入されたことでDXが進んでいるとのニュースもありました。2025年の崖も迫り、革新がいたるところで行われている中でデジタル化されたデータの保護は追いついていないと言われています。このような現状の調査結果とデータ保護、事業継続や災害対策の効率化をお手伝いしているSE組織についてお話しします。

ランチョンセッションB-3 12:00~13:00
氏 名 氏

【ランチョンセッション】
業務担当者が自らの手でデジタル化を進めるために

SCSK株式会社
新ビジネス推進部 副部長

岡田 一志 氏

【プロフィール】
1998年 住商情報システム株式会社入社。自社データセンター立ち上げ、OSS開発、システム基盤開発などを担当。 2006年 米国Curl,incにて、言語コンパイラなどコア技術習得。その後、技術を日本へ移管し、国内開発センター立上げの責任者を担当。 2016年 SCSK株式会社にて、ノーコード開発サービス「CELF(セルフ)」のサービス責任者として開発・提供開始。


全社・組織のデジタル化浸透のために、本質的には現場の業務担当者がデジタルリテラシーを高める必要がある。データ利活用による迅速な意思決定、データ収集・加工の自動化など各個別業務を担当者が自ら改善することが求められる。IT部門は人手不足で全社の隅々までフォローできない。そのため、業務担当者に何から手を付けてもらうべきかを当社のノーコード開発ツール「CELF」による現場の内製化事例やそこで見た実態をパターン化してお話しさせていただきます。

A-515:45〜16:30
菅沼 重幸 氏


For true cloud era ~ DX の基盤としてのクラウドとは ~

オリックス不動産株式会社
不動産セグメント シニアフェロー
菅沼 重幸 氏

(ニュータニックス・ジャパン合同会社)

【プロフィール】
IT業界に25年、保険業界に15年在職。 IT業界では、日本NCR株式会社で15年間 研究開発部門に従事、小売業及び金融業向け端末の開発、 その後5年間社内IT部門を統括。インテル株式会社では、当時最新のデータセンター事業運営を統括。 生保業界では、アフラック日本社にて8年間IT基盤運用部門の統括 及びアーキテクチャー部門統括、 子会社管理等を行う。2012年、オリックス生命保険株式会社 常務執行役員 就任。CIOとしてIT戦略 からアプリケーション開発、基盤運用、セキュリティ全般を統括。2019年7月、チーフ イノベーション オフィサー 兼 チーフ インフォメーション セキュリティ オフィサーに就任、その後2022年4月より現職。


クラウドと言う言葉が一般的に使われるようになってから、10数年が経つ。「所有から利用へ」等とも説明されユーザ企業のIT部門不要説まで流れている。しかしながらDX – Digital Transformation は、クラウドを利用すれば出来るものではないし、やはりITを正しく理解し使いこなせる力量が必要。ここではDXの基盤となる本当(真)のクラウドとは何か?ユーザ企業はそのクラウド時代にどのように生きれば良いのか?を複数の立場、具体的にはIT部門、業務部門、経営、提供ベンダー、日本特有のSIer等の角度から論ずる。

B-515:45〜16:30
氏 名 氏

中堅・製造業の内製型DXに向けた伴走イノベーション

一般社団法人持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(ESD21) 理事
NPOビジネスシステムイニシアティブ協会 副理事長
當仲 寛哲 氏


協和工業株式会社
代表取締役  鬼頭 佑治 氏


名古屋国際工科専門職大学 情報工学科名 教授
名古屋大学名誉教授  山本 修一郎 氏


有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所(USP研究所)
名古屋センター長  飯笹 正城 氏


【講師プロフィール】
鬼頭 佑治 氏
小型ユニバーサルジョイントの専門メーカー、協和工業株式会社代表取締役社長、ESD21評議員。社内改革「New Kyowa System」の陣頭指揮をとり、「職人体質の維持と改革」と「若手の人材育成」に取り組んでいる。

當仲 寛哲 氏
ESD21理事、BSIA副理事長。スーパーマーケットの現場から生まれたシステム開発手法「ユニケージ」の開発者であり、ユニケージ開発手法でシステムインテグレーションを行うユニバーサル・シェル・プログラミング研究所の代表取締役。「その会社の社員になったつもりで仕事をする」ことを信条としている。

飯笹 正城 氏
ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所名古屋センター長。協和工業のNKSプロジェクトメンバーの一員として、伴走型のシステム開発を続けている。


 ESD21の活動ミッションのTPS(トヨタ生産方式)+ ICT(情報通信)のシナジーによる企業競争力向上支援が製造業のDXに有効です。
TPSは、今やトヨタの経営哲学、ものづくりの思想から現場の改善手法まで、世界的に広く進化/深化しています。TPSが確立して50年、原理原則は現在も不変です。一方ツールとしてのITは驚異的に進化し、DXが喧伝されていますが、ITというツールだけでDXは実現しません。日本の持続的かつ競争力あるものづくりには人間系重視のLX(Lean Transformation)が必須であることを、愛知県の中堅自動車部品製造業である協和工業との伴走プロジェクトを通じて。
 本講演では、具体的な事例をもとに、デジタル人材をどのように育て活かしているのか、変革を実現するために大切にしていること、それを支える企業システムのアーキテクチャなどをお話します。
 また、BSIAでは、本講演の事例を中心に、新しい分科会を立ち上げる予定です。

A-616:30〜17:15
金子 昌司 氏


ザ!日系老舗製薬企業でのDX推進奮闘記

田辺三菱製薬株式会社
デジタルトランスフォーメーション部 部長
金子 昌司 氏

【プロフィール】
慶応義塾大学理工学研究科卒業後、三井物産にて油田、発電等のプロジェクト開発事業に従事。退職後オランダエラスムス大学にてMBAを取得し、2002年にノバルティスファーマに転職。国内IT、スイス本社グローバルIT戦略、日本でのデジタル組織立上げなどを行う。2016年みらか(現H.U.グループ)ホールディングスでCIO、途中事業側にてデジタル戦略本部を立ち上げ、医療機関向けデジタルサービス、PHRサービス事業の立ち上げに従事。2021年より現職、田辺三菱製薬にてデジタル新規事業も含めた全方位のDXを推進。


医療の特性上、安全性の観点からウォーターフォールやバリデーションという考え方が、長い間染みついた老舗製薬企業において、ある意味対極であるアジャイル、デザイン思考によるイノベーティブな文化をどのように醸成してゆくことができるのか。まだチャレンジは始まったばかりですが、うまくいっていること、いっていないこと、今後の展望も含めた体験談をお話しさせていただきます。

B-6 16:30〜17:15
河﨑 幸徳 氏

デジタル化支援コンサルタントの育成について

株式会社ふくおかフィナンシャルグループ
ビジネス開発部 部長
河﨑 幸徳 氏

【講師プロフィール】
1979年ヤクルト本社に入社、製造管理部、情報システム部を経て、1990年に福岡銀行システム部に転職した。
その後総合企画部にて広島銀行とのシステム共同化プロジェクトに従事後、IT統括部副部長、営業企画部マーケティング企画室長、ダイレクト営業部長、2009年から2017年9月まではふくおかフィナンシャルグループ経営企画部にてIT戦略特命部長としてIT投資ガバナンスの強化に取り組んだ。
2017年10月からはデジタル戦略部に異動し、2019年4月に、そこで企画したお客様のデジタル化を支援する業務を長崎で先行展開するために営業統括部に異動した。
2021年4月から現職、長崎で実施したデジタル化支援コンサルティング業務を福岡、熊本にも拡大し、FFGの全体戦略として展開中。


FFGでは2019年4月から長崎で、2021年10月からは福岡、熊本で、お取引様のデジタル化支援コンサルティング業務を開始し、2022年3月末までに1,500社を訪問し、支援を実施してきた。
この業務を担っているのは、ごく普通の若手銀行員であるが、最初からデジタル化を支援するコンサルタントスキルを保有していたわけではない。
では、どの様にしてデジタル化支援コンサルタント人材を育成したのか、また、今後はどの様に展開・発展させていくのか、経緯と今後の方針についてお話しする。

※講師、講演内容等は、予告なく変更になる場合がござます。予めご了承ください。

問い合わせ先

BSIAシンポジウム事務局

info@bsia.or.jp

受付時間:午前10時~午後6時(土・日・祝日を除く)

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