有力商材が切り拓く、新たなビジネスの世界。

 有力商材が販売パートナーを求めています。地域の市場を知り、地域のニーズを把握しているSIerやリセラーの皆様、手厚いサポートが得られる商材を活用してみませんか。

 週刊BCNは、有力商材の地域展開を目指すITベンダーと、地域のSIerやリセラーの皆様とのマッチングを目的とするセミナーを全国主要都市で開催しています。今年3月には福岡でも開催し、大変ご好評をいただきました。

 セミナー開催後、ご参加いただいた皆さまをはじめ、"もう一度福岡での開催を"との声を数多く頂戴したことを受け、週刊BCNでは本セミナーを、登壇者を一新し、再び福岡で開催させていただく運びとなりました。

 セミナーでは、商材を取り巻く市場トレンドの紹介、顧客に響く提案のポイント、競合他社との違い、そしてパートナー向けプログラムなどをご紹介します。単なる製品紹介ではありません。有力商材を知ることにより、市場トレンドが把握でき、新たなビジネスの展開が見えてくるセミナーです。

 参加は無料(事前登録制)です。皆さまのお越しをお待ちしております。



 プログラム

13:00
受付開始
13:30-14:10
基調講演
『SIビジネスの未来』

 デジタルトランスフォーメーション(DX)の波が世界中に押し寄せています。ですが、日本企業のデジタル化がなかなか進みません。最大の原因は、IT企業にあります。もちろんユーザー企業のIT戦略軽視もありますが、それ以上に問題なのは、IT企業が顧客から言われたことだけを作り上げる文化にあります。この改革に取り組み始めたIT企業から、明日のSIがみえてきます。


田中 氏

IT産業ジャーナリスト 兼
一般社団法人ITビジネス研究会 代表理事
田中 克己 氏


【講師プロフィール】
日経BP社で日経コンピュータ副編集長、日経ウォッチャーIBM版編集長、日経システムプロバイダ編集長、主任編集委員などを歴任し、2010年1月からフリーのITジャーナリストに。2004年度から2009年度まで専修大学兼任講師(情報産業)。2012年度から東海大学政治経済学部経営学科非常勤講師、12年10月から一般社団法人ITビジネス研究会代表幹事も務める。40年にわたりIT産業の動向をウォッチし、主な著書に「IT産業崩壊の危機」「IT産業再生の針路」(日経BP社)、「2020年 ITがひろげる未来の可能性」(日経BPコンサルティング、監修)がある。

14:10-14:40
セッション1
『2019年、DXファースト期突入。数年後のレガシーシステム刷新を控え、今取り組むべきIT整備とは?』

 多くの企業が2019年本格的にデジタルトランスフォーメーション(DX)の検討を開始しています。ただ、DXを進めるためにレガシーシステムが大きな壁になっていることはあまり知られていません。さらにDXを進めたくても、進めるIT人材自体が不足しています。
 このままだとDXを推進どころか、事業継続の危機に・・・。「知らない」じゃすまされないレガシーシステムの壁を乗り越えるために、IT人材リソースの確保のために、何から手をつけるべきか、徹底解説!


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株式会社NTTPCコミュニケーションズ
営業本部 営業推進部 営業推進担当
担当課長
大野 智史 氏

14:40-14:55

休憩・名刺交換

14:55-15:25
セッション2
『市場が求むIT運用・セキュリティの基本ソリューション "ManageEngine" 』

 北米、欧州、南米、中東、アジア等18万社、190か国以上で導入され、日本国内でも4,000ライセンスを超える販売実績を誇るManageEngine。

 ネットワーク管理、サーバー・アプリケーション管理、Active Directory管理、ログ管理・セキュリティソリューション、ヘルプデスクソリューションとIT運用・セキュリティ管理において広範囲なソリューションを提供。

 この度、地場のSIer・販社さまにおけるビジネス拡大の突破口の選択肢の一つとして当商材を紹介します。


※動画視聴によるセッションとなります。


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ゾーホージャパン株式会社
ManageEngine事業部
ソリューションエバンジェリスト
曽根 禎行 氏


15:25-15:55
セッション3
『中小企業市場における「V3 Security for Business」の展開とアンラボのパートナー戦略について』

 IPA版「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」では、セキュリティ対策の必要性は認識していても、何から手をつけていいのかわからないという経営者に対し、1.OSやソフトウェアを常に最新に 2.ウイルス対策ソフトの導入を 3.パスワードの強化 4.共有設定の見直し 5.脅威や攻撃の手口を知る 以上の5点から始めることを推奨しています。

 アンラボでは、何から手をつけていいのかわからない、大きなコストをかけられない、IT専任者を置くことができないなどの課題をかかえる経営者のために、PCからスマホまでのエンドポイントを守るクラウド型セキュリティ管理システム「V3 Security for Business」のサービスを開始いたします。

 本日はこちらのサービスの概要と販売パートナー様への支援体制についてお話しさせていただきたいと思います。


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株式会社アンラボ
営業部
アカウントマネージャー
宮本 明 氏

15:55-16:25
セッション4
『中小企業様向けに特化したセキュリティサービスと協業するパートナープログラムのご紹介』

 弊社は、2001年創業より自社開発のUTMをサービス提供しています。また5年前より中小規模の企業様(50ユーザ様以下)に対して特化したUTM(製品名:VCR)を販売しています。

 近年、ランサムウエアや標的型攻撃は日本の中小企業をターゲットに活動を広げています。また、脅威の内容はより複雑化しており専門部署のない企業は危機的な状況となっているのが実態です。

 中小企業様に対応しているパートナ様の課題としては、納入後のサポートに負担がかかる場合が多く、セキュリティレベルを維持することが手薄になっています。また今後より多くの企業様に提案・構築していくための体制も必要です。

 本講演では2019年10月にリリース予定のセキュリティサービスのご紹介及び製造メーカーである弊社が直接パートナ様に運用支援を提供するパートナプログラムについてご説明いたします。

 さらにランサムウエア対策に特化したデータバックアップサービスも併せてご紹介いたします。


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バリオセキュア株式会社
営業本部 営業部 1グループ プリセールス
篠原 永年 氏

16:25-16:40

休憩・名刺交換

16:40-17:10
特別講演
『絶滅危惧種"SIer"の反撃
 ~もう業者扱いはさせない!!DXを好機と捉え、不本意な現実をエコシステムで好転させる~』

 私たちSIerは、ユーザー企業のリクエストに適ったシステムの請負開発を生業にしています。愚直で真面目なエンジニアが多い業界だと自負しています。しかし、弊社に持ち込まれる時点で、既にプロジェクト失敗寸前で末期状態の案件が枚挙にいとまがないのです。

 見積り工数を理解してくれずに業者扱いされ値引き要求をされ、コンペで無理をして勝ち取るも、納期に間に合わせてつくったシステムを忙しいからと十分に検収してくれない、思っていたものと違うと言われて仕様変更を強いられる、議事録があっても言った言わないと水掛け論になり、ついには支払いをしてくれないどころかペナルティを課せられる。この理不尽な事態にSIerが絶滅危惧種になる寸前なのです。

 これではシステムをつくっているより、ITソリューション販売に転換した方がリスクが少ない。そこには発注側のITリテラシーの課題と請負側のビジネス見識の問題、プロジェクトに関わる人々の心が必然と招く「失敗の本質」が見受けられます。

 社会がDXを要求される今こそ好機と捉え、この「不本意な現実」を好転させるすべく、お客様と共に、仲間と共に、絶滅危惧種の"SIer"が反撃の狼煙を上げる時だと捉えるのです。「不本意な現実」を好転させた事例を交えながら、これからのSIerが特質を活かして成長発展するためのお話をさせていただきます。


武藤 氏

株式会社福岡情報ビジネスセンター
代表取締役
武藤 元美 氏

【講師プロフィール】
1961年福岡県大牟田市生まれ。盛和塾福岡代表世話人、ユーオス・グループ前理事長、一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)デジタルビジネスインキュベーションタスクフォース委員、福岡大学非常勤講師。趣味は、キャンプ、登山、カヌーツーリング。

17:10-17:40
BCNセッション
『「デジタルトランスフォーメーション」の不都合な真実 ~あなたはDXを誤解していませんか?~ 』

 経済産業省のDXレポートで「2025年の崖」問題が提起されたことなどの影響か、デジタルトランスフォーメーション(DX)への意識が規模を問わず多くの企業で高まりつつあります。

 ITベンダーもいかに顧客企業のDXを支援するかを成長戦略の中心に据えるようになりましたが、一方でメディアの立場からは、DXという言葉が従来以上に濫用されるようになっているのではないかという懸念も持っています。

 週刊BCNの近年の紙面を振り返りながら、DXの概念・定義とITベンダーが「2025年の崖」克服に向けて果たすべき役割を改めて考えてみます。


本田 氏

株式会社BCN
週刊BCN編集長
本多 和幸

【講師プロフィール】
1979年6月生まれ。山形県酒田市出身。2003年、早稲田大学第一文学部文学科中国文学専修卒業。同年、水インフラの専門紙である水道産業新聞社に入社。中央官庁担当記者、産業界担当キャップなどを経て、13年、BCNに入社。業務アプリケーション領域を中心に担当。18年1月、『週刊BCN』編集長に就任。

17:40-

名刺交換会

※講演タイトル、講演内容は都合により予告なく変更となる場合がございます。予めご了承下さい。




 開催概要

開催日時
2019年10月25日(金) 13:30~18:00(受付開始 13:00~)
会  場
福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センター 5F セミナールーム
〒812-0013 福岡市博多区博多駅東1丁目17-1 福岡県福岡東総合庁舎
アクセスはこちらをご参照ください
定  員
40名
対  象
システムインテグレーター、パッケージソフト開発事業者(ISV)、ネットワークインテグレーター、
IT関連製品販売・卸販売会社、サービスプロバイダー(MSP)、事務機/OAディーラー販売会社、
情報処理サービス会社、保守/運用サービス会社・ISP/通信/データセンター事業者などの販売、
パートナー戦略企画立案、営業従事者
申込方法
お申し込みフォームより事前登録制
参 加 費
無料(事前登録制)
主  催
株式会社BCN
協  賛
(順不同)
株式会社NTTPCコミュニケーションズ
ゾーホージャパン株式会社
株式会社アンラボ
バリオセキュア株式会社
サイボウズ株式会社
後  援
特定非営利活動法人ITコーディネータ協会
■お問い合わせ先■
BCN イベント事務局
E-mail:bcn_event@seminar-reg.jp
TEL:03-5510-4168
FAX:03-5510-4078
受付時間:10:00-18:00(土・日・祝日を除く)

BCNは、IT業界でのパートナービジネスの創造を目指し、専門紙『週刊BCN』とウェブサイト「週刊BCN+」でニュースや解説を発信しています。

「週刊BCN」
http://www.weeklybcn.com/journal/wbcn/about/

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