ペンギンソリューションズ株式会社 (SMART Modular)
アジア太平洋地域 事業開発担当
ディレクター
Vincent Hung
「エージェントAI」が加速するビジネスと科学の新次元
― 理研AI for Science,「富岳NEXT」と巨大モデルを支える次世代計算基盤戦略 ―
現在、日本のIT産業は深刻な「デジタル赤字」という課題に直面する一方で、世界最高峰のHPC(高性能計算)技術という強力な原資を保持しています。本講演では、我が国のHPC技術の出口として、シミュレーションの枠を超え、自律的に思考し科学を駆動する「エージェントAI(AI Scientist)」の衝撃とそのビジネスインパクトについて詳説します。
従来のような人間主導の科学から、数百万のAIエージェントが自律的に仮説生成・実験計画・実行を繰り返す「自律型科学発見ループ」への移行は、イノベーションのサイクルを劇的に進化させます。しかし、これら巨大化するAIモデルを実用的な速度で動作(推論)させるためには、演算能力だけでなく、大規模なモデルを格納するメモリ容量と圧倒的なメモリ帯域が不可欠なチョークポイントとなります。
理化学研究所では、科学研究のAIによるトランスフォーメーションを目指すAI for Scienceの全所的な展開を目指して日本の当該活動をリードしており、かつ、日米のパートナーシップ “Made with Japan” で開発され、2030年の運用開始を目指す「富岳NEXT」の研究開発を遂行し、さらにはNVIDIA等のグローバルパートナーとのコ・デザインによる最新の計算基盤開発、そして日本の産業競争力をいかに再定義するか、を計画しています。それらの展望をビジネスリーダーに向けて提示します。
国立研究開発法人理化学研究所
計算科学研究センター センター長
松岡 聡 氏
【講師プロフィール】
1963年東京都生まれ。東京大学大学院理学系研究科情報科学専攻修士課程修了、1993年理学博士。2018年から現職、東京科学大学特定教授(兼職)。専門は高性能計算機システム。2011、21年ACM Gordon Bell Prize、2014年Sidney Fernbach Awardを日本人初受賞、2022年紫綬褒章、スーパーコンピュータの最高峰業績賞Seymour Cray Computer Engineering Award、2025年The Public Service Medal(シンガポール)ほか多数受賞。主な著書に『スパコン「富岳」の挑戦 GAFAなき日本の戦い方』(文春新書、2022 年)がある。
和碩(Pegatron)のCXLイノベーションによるAIインフラの拡張:メモリー拡張とパフォーマンスの次世代へ
AIワークロードの拡大に伴い、現代のサーバーにおいてメモリー容量と効率性は大きなボトルネックとなっています。
本セッションでは、CXLの統合によって強化された和碩(Pegatron)のサーバー・イノベーションが、メモリーのスケーラビリティ向上、帯域利用の最適化、そしてTCO(総所有コスト)の削減を実現し、いかに次世代AIインフラを支えるかについて詳説します。
また、コンポーザブルAIプラットフォームに向けたCXL 3.xエコシステムの展開など、弊社の最新ロードマップについてもご紹介いたします。
ペガトロン株式会社
SVRビジネスグループ 第18ビジネスユニット
セールス担当シニアバイスプレジデント
Howard Pan 氏
AI推論の「メモリーの壁」を突破する:CXLメモリー拡張とKVキャッシュサーバーによるインフラ最適化の最前線
AI推論処理の需要拡大に伴い、計算リソースよりも「メモリー容量」と「帯域幅」がシステムのボトルネックとなる「メモリーの壁」問題が深刻化しています。特に推論ワークロードにおけるKVキャッシュの肥大化は、高価なGPUメモリー(HBM)を圧迫し、コスト対効果を悪化させる要因となっています。
本セッションでは、これらの課題を解決する鍵となる技術「CXL(Compute Express Link)」と、推論効率を劇的に改善する「KVキャッシュサーバー」について解説します。なぜ今CXLが必要なのか、市場のニーズを紐解きながら、ペンギンソリューションズが提供するCXL対応サーバーの実力と、ラック規模でのメモリー拡張がもたらすメリットを具体的に紹介します。
ペンギンソリューションズ株式会社
事業開発部
部長
香月 千成子
大規模CXLメモリーで突破するAIメモリーの壁
コンポーザブルCXLメモリーソリューションは、企業におけるAI推論やメモリーボトルネック型アプリケーション(RAG、KVキャッシュ、ベクトルDB)のスケール拡張と運用の在り方を変革します。
メモリー制約がイノベーションの妨げとなるべきではありません。Liqidは、AIの未来を切り拓き、次世代AIイニシアチブの推進に貢献できることを誇りに思います。
本セッションで学べる内容:
•必要に応じて任意のサーバーへDRAMを動的にプロビジョニングする方法
•ホストあたり最大100TBまで精密にスケールアップする手法
•最大32台のサーバー間でメモリーをプールおよび共有する方法
•メモリー使用率100%を実現するアプローチ
※本セッションは、AI同時通訳サービス「ポケトーク カンファレンス」を用いた英語による講演となります。
リキッド 株式会社
社長
Sumit Puri 氏
15:45~16:05
ブースツアー&ティーブレイク
CXLで突破するAIメモリーウォール:DRAM制約下での効率的なメモリー拡張
AIトレーニングやAI推論など、メモリー集約型ワークロードの拡大に伴い、メモリー容量・帯域幅・利用効率は AIシステムのスケーラビリティを左右する重要な要因となっています。加えて、DRAM 市況の逼迫や価格上昇により、TCO(総保有コスト)を維持しながら AIインフラを拡張することがますます難しくなっています。
本セッションでは、Penguin Solutions | SMART Modular が、CXL(Compute Express Link)を活用し、現在の市場環境において 効率的かつ持続可能な AI向けメモリー拡張をどのように実現できるかを解説します。
SMARTのCXLメモリーソリューションおよび製品ロードマップ、ならびに定量的な性能評価結果を紹介するとともに、AIトレーニング、AI推論、HPCワークロードの実例を通じて、OEM、システムインテグレーター、CSP、エンドユーザーが、メモリー利用効率の向上、インフラコスト管理、AIワークロードの効率的なスケーリングを実現するための具体的な価値を示します。
ペンギンソリューションズ株式会社(SMART Modular)
日本事業開発部
ディレクター
駿河 一成
メモリーのパフォーマンスとコスト最適化を実現する インテル® Xeon® 6 プロセッサー の Flat Memory Mode
急速に拡大する計算需要やメモリー価格の高騰といった、変化の大きい市場環境に対し、どのようにコンピューティングの未来を描いていけばよいでしょうか。ここでは、データセンター向け製品の インテル® Xeon® 6 プロセッサーを取り上げ、CXLテクノロジーの活用の好例として、他社にはない Flat Memory Mode が提供する価値をご紹介します。Flat Memory Mode は、プロセッサーに実装されたハードウエアの機能によりDRAMとCXLメモリーを階層化して、OS に単一のメモリー空間を提供し、アプリケーション変更なしで大容量と高い帯域を確保できる仕組みです。これらが皆様のワークロードにもたらす意義について解説します。
インテル株式会社
インダストリー事業本部
シニア・ソリューション・アーキテクト
髙藤 良史 氏
具体例でご紹介するCXLメモリーソリューション構成のポイント
CXLメモリーソリューションは従来型のメモリー増設と大きく異なり高い自由度があります。この実力を発揮するためのサーバーの構成を具体的にご紹介しながらテックウインドが行うCXLメモリーソリューションのAICを活用した導入支援についてご紹介します。
テックウインド株式会社
第四営業部
チーフエンジニア
土谷 瑞希 氏
※セッション終了後に、抽選会を実施いたします。
抽選会では、Amazonギフトカード3000円分が当たるほか、 本セミナーに関するクイズも実施!
正解率の高い方に、 ワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドホン、半固体モバイルバッテリーといった素敵なデジタル家電をプレゼント!
※本プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。