現代社会において、エネルギーは経済活動や生活の基盤を支える最も重要なインフラといえます。一方で、エネルギーの供給や使用によって生じる問題は、日々複雑化・高度化しています。技術的な要素以外にも、政治や外交、または地政学リスクによりエネルギー問題が自社のビジネス環境に与える影響は、以前よりも各段に増していると言えるでしょう。
本セッションでは、エネルギー・気候変動対策の専門家である竹内純子氏と、ESG経営に世界でいち早く取り組み、毎年ダボス会議で発表される「最も持続可能な企業100社」に12年連続でランクインを果たすグローバル企業、シュナイダーエレクトリックの日本統括代表 白幡晶彦氏との対談で、世界のエネルギー問題の潮流や課題、そして持続可能な社会とビジネス成長をいかに両立するかについて、多角的な視点で考察し、バズワードで終わらないサステナビリティのあり方について討論します。

